お知らせ
土着ws vol.4 うめしごと02 梅干し&梅酢漬け レポート<後半>
レポート<後半>では、いよいよ赤紫蘇の塩もみ作業に入ります。

まずは講師でDAIDOCOパティシエの佐藤千裕が実演。

塩で揉んでいくと、あら不思議、どんどん紫色の汁が出てきてきます。この揉む際の力の入れ具合、もみ具合がポイントなのだとか。ちゃんとこうしてアクを出しきることで、美味しくまた綺麗な梅干しが漬かるのだそうです。

赤紫蘇の葉からは、シソのいい香りがします。

5)赤紫蘇は茎から葉っぱを外してよく洗いしっかりと水気を拭き取ります。このとき、葉と茎がくっついている根元の硬い部分は取り除きます。

6)塩を入れ、よく揉み込んでいきます。手の平のつけね部分で押すと力がいい具合に入ります。出てきたアク(水分)を一度捨てます。

7)再び塩をふり入れ、揉みます。再びアクが出たら捨て、しっかりと絞って赤紫蘇の塩揉みは完了です。

赤紫蘇をもんだ手は、むらさき色に染まりました。

8)その後は自宅で冷蔵庫に入れておき、4)で数日して白梅酢が梅が浸るくらいにあがってきたら、そこへ塩揉みした赤紫蘇をひろげながら入れ、ゆすって再び蓋をして重しをのせます。
再び、佐藤から紫蘇を入れる実演です。

レードルで白梅酢をすくい、赤紫蘇にかけると、また不思議。きれいな赤ムラサキの色になります。
これを梅の瓶に入れると、目にも鮮やかなピンクに!こうして「梅干し」の赤を染めていきます。


最後に干し方のレクチャーを受け、本日の作業は終了しました。梅雨が明けてからの、梅干しのクライマックス作業「土用干し」ですが、その模様は改めて後日レポートしていきます。
自宅での宿題ができたものの、今日の作業を終え、ほっと一息おやつの時間へ。
「いわむろや」の芝生カフェに7月31日まで期間限定出店をしている「DAIDOCO青果氷店」の美味しい藤五郎梅の青果氷をみんなでほおばり、蒸し暑さを一時忘れることができました。梅の甘酸っぱさが体にしみます。


子どもたちも頑張りました。

嬉しそうに、梅の入った瓶を赤子を抱く様に撮影されている光景が微笑ましかったです。

時折、雨もパラパラと降りましたが、お天気も最後まで崩れず、うめしごとを見守ってくれているかのようでした。ワークショップ終了後、嬉しいことに、参加者のみなさんがfacebookに実況レポートをたくさんあげて下さっています。ありがとうございます!

今回のワークショップで感じたのは、“梅仕事はみんなでやるとより楽しい”ということ。
実はメンバーのほとんどが梅干しつくり初挑戦で、「おばあちゃんは毎年つくるけど、自分は…」といった方がほとんどでした。自宅での作業の成否が、美味しい梅干しができるかにかかっていることもあり、みんなでやることで士気も高まり、また途中のプロセスをfacebookなどで報告し合うことで、不安も解消し、みんなで楽しめることができるのだなと。そして梅仕事仲間の工夫などを共有すれば、来年の梅干しづくりがきっとさらに充実していくことと思います。新しい「うめしごと」の醍醐味発見でした。
次回ワークショップでは、赤梅酢を使った紅ショウガ漬けと赤紫蘇を使ったゆかりふりかけを作ります。日程は決まり次第、追ってお知らせします。こちらもお楽しみに!
最後までレポートを読んでいただき、ありがとうございました。
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「土着ワークショップvol.04 うめしごと02 前編」
新潟市フードプロモーション認定事業 『にいがたアグリピクニック』 事業者:foodrop
土着ws vol.4 うめしごと02 梅干し&梅酢漬け レポート<前半>
台風も梅雨前線も新潟上空に近づいていた7月10日、屋外での開催も危ぶまれましたが、無事に4回目となる土着ワークショップ、「うめしごと02 梅干し&梅酢漬け」をおこなうことができました。
今回はKOKAJIYAからほど近い、新潟市岩室観光施設「いわむろや」さんでの開催です。今回も子どもたちが活躍!前回の「うめしごと01」でご一緒した方もいらして、うめしごと仲間ができたような、そんな嬉しいワークショップとなりました。

縁側風に並べられた今日の主役は、江南区にあるひかり畑さんの完熟・藤五郎梅と企画者、DAIDOCOプランナーの山倉がチョイスした「アデリア」の復刻梅瓶。

梅の収穫などお忙しい最中、ひかり畑の高松さんご夫妻にお越しいただき、お話を伺うことができました!ワークショップのために、すてきな手作りのパンフレットもご用意くださいました。


そこに書かれていたのは、ひかり畑にかけるご夫妻の想い。少しだけ抜粋します。
「いつも笑顔で楽しく仕事をしていれば、きっとその農作物を食べる人も笑顔になってくれるはず。
そんな笑顔が私たちの太陽で、その太陽でわたしたちは育つのです。」
そんなまっすぐに農業に励むお二人が、農薬も肥料も除草剤も使わずに大切に育てた藤五郎梅を使わせていただきました。またその藤五郎梅について、
江戸時代後期、宇野藤五郎が栽培し、その優れた品質からその名前がつけられたこと。
実が大きいため、梅干しや梅酒に適していること。「梅はその日の難逃れ」と言われるように
「食べ物・血・水」の三毒を断つということが書かれていました。
「体に優しい梅をもっと優しく、そんな想いで日々、梅と向き合い、気持ちよく育つよう手助けをしています。」
我が子のように愛情こめて育てられた梅は、本当に甘い香りを放っていて、斑点も少なく、きれいな黄色&赤みを帯びていました。自然落下した梅をひとつひとつ腰を曲げて収穫する。そんなひかり畑さんの想いを受け取り、この梅から生まれる「梅干し」がとても楽しみになりました!
保存瓶についてもこだわりが光ります。

石塚硝子株式会社のガラス製品に名付けられたブランド「アデリア」。赤い蓋が目印のその梅瓶は、50年目を迎えた昭和の梅瓶で、2012年に復刻されたそうです。山倉曰く「ガラス部分のストンとしたフォルムといい、蓋のちょっと濃いめの赤色といいとても素敵です。付属のステンレスのレードルがまたいい感じ。甕にするか、瓶にするか悩みましたが、おうちのキッチンにおじゃまするものとして、こちらを選びました」とのこと。確かに愛着の湧く、懐かしさ漂う瓶です。

さて、こだわりの素材と道具を前に気合いが入ったところで、作業開始。まずは梅干しの下準備としての、梅の塩漬けに取りかかります。
1)さっと洗い、水気を拭き取った梅のなり口を竹串などで丁寧にとります。

この作業、子どもたちも大得意で、とても器用にへたをとっていました。

わいわい向かい合っての作業は楽しく、分けた梅もあっという間に終了です。
2)続いてカビ予防のための下処理として、少量の焼酎と塩を梅にまぶし、軽くまぜます。

3)消毒スプレーで消毒した保存瓶に薄く塩をふり、梅を隙間なく一列並べます。その上に塩をふり、梅と交互に重ねていきます。

4)最後は残った塩で蓋をするようにして、塩漬け作業は終了。あとは自宅で各自「重し」を置いて、埃などが入らない様にビニールなどで蓋をして涼しい場所におきます。

こうして屋外で作業していると、様々な方に声をかけられます。「あら、何やってるの?」「すごくいい梅ね」「若い人が多いのね」など、おじちゃん、おばちゃんが嬉しそうに尋ねてくれるのが、ほのぼのとしていい光景でした。


レポートは、<後半>の赤紫蘇の塩もみ作業へと続きます。
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「土着ワークショップvol.04 うめしごと02 前編」
新潟市シティプロモーション認定事業 『にいがたアグリピクニック』 事業者:foodrop
室礼の七夕
KOKAJIYA2F室礼が初めて迎える7月。
七夕飾りは、知人のお庭から分けていただいた笹を「元勉強室」に添えました。

今年も新潟の七夕は、あいにくの雨模様。
それでも雨雲の奥にひろがる天の川を想像し、数日だけ「ねがいごと」を募集しました。

ほんの数日でしたが、五色の短冊がたくさん笹にさがっていました。その中で、すてきな「ねがいごと」がありました。
「ここに来ると優しい気持ちになれますね。みんなが仲良く過ごせますように」
飾っていただいたみなさま、ありがとうございます。どうか願いが叶います様に。

七夕飾りの次は、紫陽花を少し。
梅雨時期は、何度となく紫陽花の咲き乱れる姿に心癒されます。新潟の紫陽花ももうすぐ終わり。
涼やかな色を楽しんだそのすぐ後には、本格的な夏が訪れますね。


7/10(木)土着ワークショップvol.4『うめしごと02―梅干し&梅酢漬け』開催します

「うめしごと02」の日程が決まりました。
今回も、江南区にあるひかり畑さんの完熟した「藤五郎梅」を使用!農薬を使わずに森と同じような環境で土や木の力のみで育った自然栽培の梅で「梅干し&梅酢漬け」づくりを学んでいきます。
本ワークショップは、全3回工程になりますが、「1回目のみ参加+2・3回目は自習」という形での参加も可能です。2・3回目の日程は、天候を考慮し、後日お知らせします。
<うめしごと02 工程>
●1回目:梅の下処理と塩漬けと赤シソの塩もみアク出し(「いわむろや」で開催)
●2回目:梅とシソの土用干し(各自が自宅で行います)
●3回目:ゆかりふりかけ、赤梅酢で紅ショウガ漬けづくり(「いわむろや」で開催)
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土着ワークショップvol.4『うめしごと02―梅干し&梅酢漬け』
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日時:2014年7月10日(木)13:00~15:00
(本日予定どおり開催となります。道中お気をつけていらしてください。)
会場:いわむろや 芝生カフェ(新潟市西蒲区岩室温泉96-1)
駐車場は「いわむろや」駐車場をご利用ください。
※雨天の場合は、いわむろや館内もしくは、芝生カフェとなりの伝統文化伝承館にて行います
内容:
今回は、屋外でのワークショップとなります。ダイドコパティシエ佐藤千裕を講師に、みんなでワイワイ楽しく作業していきましょう。
●1回目は、梅の下処理と塩漬け法と赤紫蘇の塩もみアク出しの仕方を学びます。梅を提供いただく、ひかり畑さんご夫妻もご参加下さることになりました!農業や梅についてお話を伺います。作業の後は、おやつに「藤五郎梅の“青果氷”」をいただきます。梅とシソは各自持ち帰り、5〜10日して白梅酢が上がってきたら、塩漬けの紫蘇を広げ入れて漬けておきます。
●2回目は、7月末の梅雨明け後、晴れ間の続く3日間を見計らって、各自で土用干しを行います。
●3回目は、再び「いわむろや」で開催。干し終えて保存容器に戻し保存した梅干しを持参いただきます。梅と一緒に天日乾燥させたシソ漬けでゆかり(シソふりかけ)作りと、残った赤梅酢で紅ショウガ漬け作りをします。
1回目参加費:5,000円(講習費、材料費、漬け瓶代、藤五郎梅の“青果氷”付き 当日お支払い)
※3回目参加費は後日お知らせします。
※1回目のみの参加も可能です。
持ち物:エプロン、ハンドタオル、重い瓶が入る布製の持ち帰り袋、日よけのための帽子など
定員:15人
申込み方法:TEL 0256-78-8781(KOKAJIYA)/080-3514-6907(ダイドコ佐藤)まで。
「7/10の土着ワークショップ参加申込み」とお伝えください。
※小さいお子様(2歳から一緒に作業可能!)も参加できます。
※おやつの数は、申し込み1人に付き1つになります。追加の際はお申し付けください。
※定員になり次第、受付終了となります。
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「土着ワークショップvol.4 うめしごと02」は
新潟市フードプロモーション認定事業 『にいがたアグリピクニック』(事業者:foodrop)となります。
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これまで開催した「土着ワークショップ」はこちら↓
●vol.1 新米ごはん&ワラで鍋敷き作り
●番外編 【公開!】干し柿づくり
●vol.2 流し雛づくり
●vol.3 うめしごと01 青梅シロップ&梅味噌づくり
出張商品がもどりました
旧佐藤家の市に参加していた商品が小鍛冶屋二階にもどりました。
まだ明るいけれどほんのり夜の気配が近づいてきた店内。
ふと谷崎潤一郎の「陰(かげ)」の話が頭にのぼりました。
「暗い部屋に住むことを餘儀なくされたわれわれの先祖は、いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するに至った」
スリガラスで弱められた光線がきれいで、そんな話も理解できそうでした。
モノも不思議なぐらい陰影を帯びておとなびて見えます。
そんなこんなで元通り、「室礼」では光も陰もあるモノ達がまだ見ぬお客様をお待ちしております。
本日よりまた宜しくお願いします!








「シツライ ひとひらvol.3」ができました
室礼発行のフリーペーパー「シツライ ひとひらvol.3 特集:いろり座談会」が出来ました。
今号は、4月27日に西蒲区福井の旧庄屋佐藤家で開催した「シツライひとひら presents <いろり座談会+16mmフィルム上映会>『角海浜物語』×『阿賀に生きる』—自分を含めた世界の出来事—」の座談会前半の内容を収録。紙面いっぱいに3時間に及ぶ濃い座談の半分をおさめました。vol.01がB4サイズからvol.02がB3サイズに規格が大きくなったのに引き続き、今回も更に紙面が大きくなってA2サイズ規格での発行です。
これから、新潟中心に関係各所に郵送します。
配布場所リストは 順次下記に追加していきます。
後半、「阿賀に生きる」監督佐藤真さんの話題にも及び、更に深化する座談は前半後半あわせて冊子としてまとめる予定です。準備ができましたらHP、Facebookなどでお知らせします。
「シツライ ひとひらvol.3」
特集:いろり座談会
発行:「室礼」
企画・編集・制作:Bricole(桾沢厚子・桾沢和典)
表紙写真:Tango
配布場所:
新潟市西蒲区
・灯りの食邸 KOKAJIYA
・角屋悦堂
新潟市中央区
・北書店
・marilou
・hickory03travelers
・ハチスオフィス/八千寿商店
・Blue Cafe
・store room
・今代司酒造
・新潟絵屋
・砂丘館
・新潟市歴史博物館(みなとぴあ)
・F/style
・新潟・市民映画館 シネ・ウインド
・新潟市美術館
・たけうち画廊
新潟市東区
・西田屋
新潟市西区
・ツルハシブックス
新潟市江南区
・北方文化博物館
新潟市秋葉区
・三方舎 gallery
燕市
・ツバメコーヒー
<順不同>7/5現在
*配布のご協力をいただけるお店、施設を(個人でも)募集中!


土着ws vol.3 うめしごと01 青梅シロップ&梅味噌づくり レポート<後半>
後半では、うめしごとの作業をレポートしていきます。

まず、「梅シロップ」を作ります。
1)傷のある梅を除き、流水で洗ってザルにあげ、清潔な布巾でしっかり水気をとります。
2)ガラス瓶をアルコールスプレーで消毒してよくふき取り、梅のへたとりを竹串でおこないます。
この時梅の実に傷がつかないように注意します。


3)瓶に梅を入れ、1/3程度入れたら今度は氷砂糖を同じくらいのボリュームでいれます。
これを交互にやります。これで仕込みは完了です。

この作業は本当に簡単なので、お子さんと一緒にできます。とっても楽しそう!


4)常温保存して、水分が3日ほどで出てくるのでそうしたら、1日に1,2回瓶をゆすって混ぜるようにとのこと。1週間~10日ほどで透明のエキスがたっぷり出てきて、2週間目くらいから飲み始められます。
5)だんだんと発酵してくるので、放っておかずに、時々蓋を開けてガス抜きをするといいようです。1ヶ月半ほどで梅は取り出します。取り出した梅は、お湯で煮詰めて柔らかくして食べることもできるようです。
6)そのうち、しゅわしゅわと泡立って発酵が進んできたら、鍋に移して一度沸騰させ、清潔な容器にまた保存すればよいとのこと。

これだけの人数でやると楽しいです。講師の佐藤が「わいわい昔は井戸端会議するみたいに地域のお母さんたちが毎年梅仕事をしていたんですよね」と言っていたように、ここにもそんな和気藹々な空気が流れていました。
続いて、梅味噌の作業へ。
1)〜2)まではシロップと同じ。



3)消毒した瓶にまず味噌の層をつくり、梅、砂糖の順に入れていく。これも何度かくりかえし、最後は味噌をかぶせて蓋をします。最初は常温保存でよいそうです。

4)数日して水分が出てきたら、清潔なヘラで全体をかき混ぜて、冷蔵庫で保存します。1〜2ヶ月ほどで食べられます。
たくさん作って保存しておく場合は、完成した梅味噌の梅を取り出し、ステンレスかホーローの鍋に味噌を入れ火にかけて、いったん煮詰めます。そして、清潔な容器に入れて保存すればよいとのこと。
梅味噌に使った梅は、そのままお酒のおつまみにもなったり、梅ランチにあった、刻んで炊きたてごはんと混ぜて、梅味噌とともに焼きおにぎりにもできます。

作業を終えて、みなさん一斉に撮影タイム(笑)古民家KOKAJIYAには、撮影スポットがいっぱい。みなさん思い思いの場所に仕込んだ瓶を並べて写真を撮っていました。

撮影の後は、レストランの大テーブルで冷たい梅ジュースをいただきながら、保存の仕方やその後の楽しみ方のレクチャーを受け、あっという間の2時間半でワークショップは終了です。

そして最後は集合写真!

みんな同じ材料なはずなのに、既にそれぞれが違う梅の瓶。自宅に持ち帰り、仕込んだものとどう付き合ってゆくのか、それが保存食の醍醐味でしょうか。これからが本番かな?とも思いました。
なかなか奥の深い“保存食づくり”。四季の移り変わりや、作物の恵み、時間の経過とともに変化すること、手間をかけること、そしてそれらを楽しむこと。暮らしの中の大切なことがいっぱい含まれているような気がします。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
ぜひfacebookやメールなどでも、経過をお知らせいただけると嬉しいです。
次回土着ワークショップは7月。
「うめしごと02 黄熟梅を使った梅干しづくり」を予定しています。ご参加お待ちしております!!
<おまけ> 梅ランチづくりの舞台裏より。

炊きたてのご飯に、刻んだ味噌漬け青梅が混ざったところ。
山倉曰く、「実は自分的に今回のワークショップでナンバーワンの至福の瞬間は、梅味噌を作ったあとに出る、味噌漬けの青梅を刻んだものを、炊きたてごはんに混ぜた瞬間の香り!!ぶわっと梅と味噌と、白米の香りがぶわっと!!もうこれは最高ですよ。幸せの香りすぎる。」とのこと。確かに、ほんといい香りでした。ぜひお宅でも作って味わってみてください!


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「土着ワークショップvol.03 うめしごと01」
新潟市シティプロモーション認定事業 『にいがたアグリピクニック』 事業者:foodrop
土着ws vol.3 うめしごと01 青梅シロップ&梅味噌づくり レポート<前半>

6/18、土着ワークショップの3回目を行いました。
梅雨時期の手仕事といえば梅仕事ということで、今回は「うめしごと01」と題した「青梅シロップ&梅味噌づくり」です。
平日開催にもかかわらず、定員いっぱいのご参加をいただき、感謝感激です。今回は「子どもも一緒に出来る!」ということで、保育園、幼稚園を休んで、かわいいお子さんたちも参加してくれて、会場をにぎわせてくれました!本当にありがとうございます。
ではさっそく、ワークショップの様子をレポートしていきます。

まずは、梅づくしのランチから。
今日の主役は、江南区のひかり畑さんの無農薬で育てられた藤五郎梅。ワークショップの2日前に連動企画として、収穫体験させていただいたばかりのとれたて梅です。そんな梅のことやメニュー、素材へのこだわりなど、企画者のプランナー山倉あゆみと今回の講師、DAIDOCOパティシエ佐藤千裕さんのお話から、ランチタイムのスタートです。

「昨年の恵みに感謝して」特製梅ランチメニュー
●宮尾農園のお米で梅干しおにぎり
●味噌漬けカリカリ梅ごはんに梅味噌を乗せた焼きおにぎり
●本町きゅうりのサラダ 梅味噌と一緒に
●梅シロップで梅ゼリーと青梅の甘露煮

“昨年の恵み”で仕込んだ梅干しや梅味噌、そして梅シロップをふんだんに使ったランチは、とても美味しくて、思い出すだけでも食欲をそそられます。中でもまあるい梅味噌乗せ焼きおにぎりは絶品でした!(レポート<後半>の最後には、おにぎりを作っているところの写真もあります)

締めは、梅シロップを使った梅ゼリー。爽やかでしっかりとした梅の味を堪能しました。
これからつくる「梅味噌とシロップ」を試食し出来上がりのイメージを膨らませ、「よぉ〜し」と気合が入ったところで、いよいよ作業へ。


今回の保存瓶には、大塚硝子のものを選びました。取手がステンレスで錆びにくく、長持ちします。
ずらりと保存用の瓶が並んだ机に、ひかり畑さんの青梅がとっても清々しい色合い。保存食は内容量とのバランスを見て、自分のセンスにあったもので作ると、日々の観察が楽しくなります。
全員揃ったところで、KOKAJIYAのシェフ、熊倉誠之助から「こういったワークショップなどを通して、レストランというだけでなく、地域に溶け込んだ場所でありたい」という抱負も語られ、作業開始です。
→レポート<後半>へつづきます
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「土着ワークショップvol.03 うめしごと01」
新潟市シティプロモーション認定事業 『にいがたアグリピクニック』 事業者:foodrop
陶芸家・吉田明さんのやきものを販売
十代の若きより陶芸に励み、朝鮮古陶・古窯を研究しながら「その場所の土」にこだわり、独自のスタイルで「やきもの」の初源を見つめてきた吉田明氏。大地の芸術祭への参加を機に十日町で陶土、釉石を見出し「妻有焼」を生み出しました。近年惜しくも急逝なさった吉田さんの数多い作品から、吉田さんの奥様の御厚意でKOKAJIYA2階「室礼」に数点を選んで置かせてもらっています。
独特の深さを湛えたやきものの肌を是非味わっていただければと思います。
どれも見飽きず、使う毎に愛着が沸く品々です。
お手に取っていただき、購入することが出来ます。
品目
1:焼締ぐいのみ(七輪陶芸)
2:ぐいのみ
3:白磁ぐいのみ
4:粉引あこだ花生
5:赤絵椿文皿
6:刷毛目鉄絵ぐいのみ


焼締ぐいのみ(七輪陶芸)
小ぶりな焼締茶碗です。外側は荒く岩のような表情をしています。多少口が窄まり、奥が広く、底がまるくなっています。覗き込むと月面のような不思議な世界となります。


ぐいのみ
「ぐいのみ」の品名でお預かりしてきましたが、小皿としても良いかもしれません。技術がありながら自然に身を託している吉田さんの姿勢が見える、美しい肌の一品です。


白磁ぐいのみ
釉薬の掛かり方がおとなしくもなくあばれてもいなく、薄い青が多様で目に楽しい一品です。内部に灰が降って小イボが出来た為、使う人は選ぶだろうと言われてお預かりしてきましたが、そこもまた魅力です。


粉引あこだ花生
「あこだ(阿古陀)」とはかぼちゃの一種のことだそうで、穏やかなふくらみとゆがみのあるいれものです。通常は焼成後にグラインダーなどで取り外す「台座」が付いています。それがあることで、立ち姿に良い影響を与えているように見えたのでそのままお預かりしてきました。吉田さんの奥さんは「徳利にしてもいいんじゃない?」とのこと。


赤絵椿文皿
「魯山人の写しをやってみた」品、とのことでしたが、却って勢いのある刷毛の気持ちよさがある、吉田さんらしいものになっている気がします。吉田さんの器は飾られることよりも「用いる」事を念頭に、色彩は抑えめにしてありますが散らしてある小さな金が綺麗です。



刷毛目鉄絵ぐいのみ
ぐるぐると刷毛目が勢いよく巻いている、小さなぐいのみです。鉄絵の「ツ」の文字が何を意味しているのか、聞きそびれてしまいました。「旋風(ツムジ)」の「ツ」でしょうか。
吉田明(よしだあきら)プロフィール
1948 (昭和23)東京都青海市に生まれる。
1962 中学の授業で経験したやきものが高じて、独学で窯をつくる。
1965 ロクロの基礎を江崎一生氏に学ぶ。
1972 八王子市美山町御屋敷に客窯を築き、地元の土に取り組み始める。
1973 佐賀県有田町の大山窯にて陶器の製作始動をしながら磁器を学ぶ。唐津、伊万里の古窯跡発掘。
1974 八王子の土をテーマに第一回個展。
1981 本格的に茶陶に取り組む。新宿・柿傅ギャラリーにて茶陶展。(以後、毎年開催)
1994 青梅市沢井に青梅窯を開窯。
1995 青梅市梅郷にギャラリーと自らの器で食を楽しむ酒処「すいとん屋」を開く。
1997 青梅市柚木町にギャラリー「やきものショップ陶」を開く。
1998 東京都西多摩郡日の出町大久野に日の出窯を開窯。
1999 日の出窯工房に朝鮮式割竹登窯を築窯。
2004 ニューヨークで茶陶展。
2005 新潟県十日町市「大地の芸術祭」参加。作品準備のため、妻有の土を調査、松代・海老集落に粘土層を発見。各所で原土を採取し、「妻有焼」にむけ研究・焼成テストを重ねる。
2007 イギリスで開催された「第11回国際陶芸フェスティバル」に招待。
2008 「妻有焼」で地域振興をめざし、旧野中小学校に登窯と窖窯を設計、築窯。「妻有焼陶芸センター」開設に尽力する。
同年12月5日、60歳で急逝。
協力:ギャラリーやきもの語り吉田明記念館
