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土着ws vol.4 うめしごと02 梅干し&梅酢漬け レポート<後半>
ツイートレポート<後半>では、いよいよ赤紫蘇の塩もみ作業に入ります。
まずは講師でDAIDOCOパティシエの佐藤千裕が実演。
塩で揉んでいくと、あら不思議、どんどん紫色の汁が出てきてきます。この揉む際の力の入れ具合、もみ具合がポイントなのだとか。ちゃんとこうしてアクを出しきることで、美味しくまた綺麗な梅干しが漬かるのだそうです。
赤紫蘇の葉からは、シソのいい香りがします。
5)赤紫蘇は茎から葉っぱを外してよく洗いしっかりと水気を拭き取ります。このとき、葉と茎がくっついている根元の硬い部分は取り除きます。
6)塩を入れ、よく揉み込んでいきます。手の平のつけね部分で押すと力がいい具合に入ります。出てきたアク(水分)を一度捨てます。
7)再び塩をふり入れ、揉みます。再びアクが出たら捨て、しっかりと絞って赤紫蘇の塩揉みは完了です。
赤紫蘇をもんだ手は、むらさき色に染まりました。
8)その後は自宅で冷蔵庫に入れておき、4)で数日して白梅酢が梅が浸るくらいにあがってきたら、そこへ塩揉みした赤紫蘇をひろげながら入れ、ゆすって再び蓋をして重しをのせます。
再び、佐藤から紫蘇を入れる実演です。
レードルで白梅酢をすくい、赤紫蘇にかけると、また不思議。きれいな赤ムラサキの色になります。
これを梅の瓶に入れると、目にも鮮やかなピンクに!こうして「梅干し」の赤を染めていきます。
最後に干し方のレクチャーを受け、本日の作業は終了しました。梅雨が明けてからの、梅干しのクライマックス作業「土用干し」ですが、その模様は改めて後日レポートしていきます。
自宅での宿題ができたものの、今日の作業を終え、ほっと一息おやつの時間へ。
「いわむろや」の芝生カフェに7月31日まで期間限定出店をしている「DAIDOCO青果氷店」の美味しい藤五郎梅の青果氷をみんなでほおばり、蒸し暑さを一時忘れることができました。梅の甘酸っぱさが体にしみます。
子どもたちも頑張りました。
嬉しそうに、梅の入った瓶を赤子を抱く様に撮影されている光景が微笑ましかったです。
時折、雨もパラパラと降りましたが、お天気も最後まで崩れず、うめしごとを見守ってくれているかのようでした。ワークショップ終了後、嬉しいことに、参加者のみなさんがfacebookに実況レポートをたくさんあげて下さっています。ありがとうございます!
今回のワークショップで感じたのは、“梅仕事はみんなでやるとより楽しい”ということ。
実はメンバーのほとんどが梅干しつくり初挑戦で、「おばあちゃんは毎年つくるけど、自分は…」といった方がほとんどでした。自宅での作業の成否が、美味しい梅干しができるかにかかっていることもあり、みんなでやることで士気も高まり、また途中のプロセスをfacebookなどで報告し合うことで、不安も解消し、みんなで楽しめることができるのだなと。そして梅仕事仲間の工夫などを共有すれば、来年の梅干しづくりがきっとさらに充実していくことと思います。新しい「うめしごと」の醍醐味発見でした。
次回ワークショップでは、赤梅酢を使った紅ショウガ漬けと赤紫蘇を使ったゆかりふりかけを作ります。日程は決まり次第、追ってお知らせします。こちらもお楽しみに!
最後までレポートを読んでいただき、ありがとうございました。
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「土着ワークショップvol.04 うめしごと02 前編」
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