お知らせ, 吉田明さんのやきもの
出張商品がもどりました
ツイート旧佐藤家の市に参加していた商品が小鍛冶屋二階にもどりました。
まだ明るいけれどほんのり夜の気配が近づいてきた店内。
ふと谷崎潤一郎の「陰(かげ)」の話が頭にのぼりました。
「暗い部屋に住むことを餘儀なくされたわれわれの先祖は、いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するに至った」
スリガラスで弱められた光線がきれいで、そんな話も理解できそうでした。
モノも不思議なぐらい陰影を帯びておとなびて見えます。
そんなこんなで元通り、「室礼」では光も陰もあるモノ達がまだ見ぬお客様をお待ちしております。
本日よりまた宜しくお願いします!