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9/9~15・新潟三越にて「灯りの食邸 KOKAJIYA展」開催!!

2013年9月5日、「灯りの食邸 KOKAJIYA」とともに「室礼」がオープンしてはや1年。その節目となる9/9~15、新潟三越にて展覧会を開催いたします。

タイトルは「灯りの食邸 KOKAJIYA展 -紡がれてゆくレシピ-」。

わたしたちブリコールが活動を始めるきっかけとなったKOKAJIYAプロジェクト。KOKAJIYAは単なるレストランでなく、岩室温泉はじめ地域との関わりの中で、さまざまな取り組みを行ってきました。そして、KOKAJIYAオープン以前から地域の方々に愛され、多くの催しや集会が行われてきた場所でもあります。

展覧会では、そうしたKOKAJIYAの姿をオープン以前から振り返ってご紹介するとともに、フードワークショップや岩室マルシェ、キッチンカーの出店など盛り沢山な内容となっております。ブリコールも、展示の企画構成・制作に関わらせていただき、ささやかながら関連の企画・販売も行います。

ぜひ新潟三越へ足を運んでいただき、お楽しみいただければ幸いです。以下KOKAJIYA展詳細です。

kokajiya展

「灯りの食邸 KOKAJIYA展-紡がれてゆくレシピ-」
会場:新潟三越 7F催物会場、1Fライオン側入口
会期:2014年9月9日(火)~15(月・祝) 10:00~19:00(最終日は17:00まで)

主催:灯りの食邸KOKAJIYADAIDOCO(熊倉誠之助、山倉あゆみ、佐藤千裕)、株式会社リトモ
企画制作:桾沢和典・桾沢厚子(ブリコール)、小倉壮平(いわむろや)、横田孝優(ザツダン)、荒木康太(ノッポ)、山倉あゆみ(foodrop

・・・・・「室礼」参加・関連企画・・・・・

●「灯りの食邸 KOKAJIYA展-紡がれてゆくレシピ-」|観覧無料
民家であった「小鍛冶屋」が「灯りの食邸KOKAJIYA」となり、現在に至るまでの出来事を展示。関わってきた人々の言葉とスナップ写真、小鍛冶屋に残されていた道具たちを手がかりにひも解いていきます。

●Tango「岩室-12ヶ月-」写真スライド展示
Tango写真展

「室礼」発行のフリーペーパー「ひとひら」の表紙写真を担当している新潟市在住の写真家Tangoさんが、季節をまたいで岩室で撮影した写真をスライドショー形式で展示します。「造形や明暗、物の在り方を楽しんで撮影している」Tangoさんでしか撮れない写真の数々です。
※フードワークショップ(毎日14:00〜30分程度)、トークセッション(9/11、16:00頃〜)開催中は展示は行いませんのでご了承ください。

Tangoプロフィール
1980年新潟県生まれ。中学生の頃より写真を撮り始める。街の風景を好んで撮影し、個展やフリーペーパー配布等の活動や、blogにて日々写真を公開している。最近ではtumblrで、その日に撮った写真を一枚だけアップする「一日一枚」を実行中。HP「はちがつのおわり」

●陶芸家・吉田明 作品展示販売
吉田明やきもの

10代の頃より陶芸に励み、朝鮮古陶・古窯を研究しながら「その場所の土」にこだわり、独自のスタイルで「やきもの」の初源を見つめてきた吉田明さん。大地の芸術祭への参加を機に十日町で陶土、釉石を見出し「妻有焼」を生み出しました。2009年に惜しくも急逝なさった吉田さんの数多い作品から、奥様の御厚意で花生、皿、酒盃などを展示販売します。独特の深さと繊細さを湛えたやきものの肌を、ぜひお手にとってみてください。協力:ギャラリーやきもの語り吉田明作品館

吉田明(よしだあきら)プロフィールはこちら

●ワラ細工職人・山際さんご夫妻の民芸品販売
ワラ

ワラ細工

昨秋より「室礼」で開催の「土着ワークショップ」にて、ワラ細工講師をつとめる、黒埼民具保存会会長の山際辰夫さん。今年も7月末に来年のお正月飾り用の稲を青刈りし、着々と準備を始めているそうです。その作品の中から数点と箒などの実用品、同じく保存会メンバーの奥様作の鍋しき、布草履なども販売します。今年も11月頃には、「しめ縄・玉〆め」の注文販売を予定しています。昨年のものはこちら。今年もよろしくお願いします。

●トークセッション「わすれられると、なくなってしまうもの。」
2014年9月11日(木)17:00~ 2時間程度|観覧無料
ゲスト:曽我部昌史(建築家・神奈川大学教授・みかんぐみ共同主宰)、成瀬正憲(日知舎主宰)
トークメンバー:司会・進行/山倉あゆみ(foodrop)、桾沢厚子(ブリコール)

トークゲスト 
写真左©Toru Kometani

ゲストを迎えてのKOKAJIYA1周年スペシャルトークセッション。神奈川大学教授/みかんぐみ共同主宰、建築家としての設計だけでなく、ワークショップの企画運営や評論の執筆、アートプロジェクトなど、様々な活動を展開され、新潟では2012年に水と土の芸術祭メイン会場の構成を担当した曽我部昌史さんと、山形にて山伏修行の場づくり、精進料理による地域づくり、リトルプレス「アトツギ編集室」の出版活動などを行なう日知舎(ひじりしゃ)主宰の成瀬正憲さんをお迎えし、「わすれられると、なくなってしまうもの。」をテーマにお話を伺います。KOKAJIYAの活動を通して、私たちが今改めて気になる二人をお誘いしました。会場との会話も交えながらのざっくばらんなトークセッションです。

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●フードワークショップ「私たちのにいがたレシピ」|参加費500円
KOKAJIYAのシェフとその仲間たちによる小さなデモンストレーション形式のワークショップを、会期中毎日14:00から30分程度開催します。
内容の詳細はこちら

●KOKAJIYA×いわむろマルシェ
KOKAJIYAのある西蒲区周辺は希少多種の美味しいものが沢山。他の地域ではなかなか手に入らない「いわむろや」の物産品やKOKAJIYA特製パスタソース、スイーツなどを販売します。13~15日の11:00~は、三連休限定で「朝採りいわむろ野菜の青果市」も開催。

●KOKAJIYAアグリピクニックcafe
DAIDOCOキッチンカーが三越入口(ライオン側)をジャック!西蒲区の農産物を使ったピクニック風のカフェを展開します。新米お茶漬けBAR、秋の青果氷、KOKAJIYA coffeeなど。

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KOKAJIYA展へのお問い合わせ:灯りの食邸 KOKAJIYA TEL/FAX 0256-78-8781
もしくは090-4723-9714(DAIDOCO山倉)

室礼関連企画へのお問い合わせ:080-4051-1211(ブリコール・ぐみざわ)

Posted on 2014-09-03 | Posted in お知らせ, イベント, 展覧会2 Comments »